モデルという職業は、撮影現場ではカメラマンの、コレクションではデザイナーのイメージに埋没していく“カメレオン”でなくてはいけないと思っていました。だから、冨永愛であって冨永愛じゃない。ファッション業界で成長させてもらえた部分もありますが、私自身が感じていた矛盾もたくさんありましたね
冨永愛
客席の千何百人が一斉にドカーンって笑ってるのを舞台の上で見るのって、とてつもない快感なんです。パワーをあげてると同時にもらってるというか。ちょっとした快感じゃなくて、ものすごい快感。そのために、裏で苦労して考えて考えてより面白いことを追求することができるんだと思います
志村けん
放送作家になりたくて「ノーギャラでいいので、何でもやらせてください!」と言っていたら、すぐにラジオの仕事をやらせてもらえるようになったんです。それから2年間ぐらいは、ほぼノーギャラでいろんな仕事をやりました。弁当の買い出しや合コンの盛り上げ役など、直接、仕事に関係ないこともやらなきゃいけなくて、正直、かなりハードでしたけど、そうして頑張っていると、人脈が広がって次第に声をかけてもらえるようになり、レギュラー番組が増えていきました
鈴木おさむ
40年近く前に歌の世界に入って、これまでに400曲くらい書いてきました。歌の世界で生きてきた自分が、歌の世界で死んでいくんだな、ということをそろそろ意識する年齢になってきました。そう考えた時、歌う、ギターを弾く、テレビで語る、ラジオで語る、絵を描く、そういった今まで自分が体験してきたことを表現する全ての引き出しを、全部出そうと思ったんです。オールナイト・ライヴもその一つで、体力的には、もう最後ですから、それも含めて全部やろうと思っていま す
長渕剛
ダウンタウンさんといった方々にあこがれて入ってきているから、どちらかといえばイジる方というか、価値を作り上げる方を目指していましたから。そこが変わってきたのは『どうした品川?』のころからです。あれだけけなされても、しっかり笑いになるんだって気づいたんですよ
品川祐
たとえ現役が終わっても次の目標があり、叶えたい夢があるんです。それは、子供たちを育成するアカデミーの設立です。野球に限らない、いわば遊びの塾みたいなものです。きっと僕が積み上げてきた野球の経験を生かせるはずです。僕はいま、その夢に向かって、自分の体を実験台にして試しているといってもいいのかもしれません
工藤公康
映画館には人間的であってほしい。人って前を向いて歩いてとずっと言われていると、疲れてしまうもの。そうじゃなくて、たまには自分をだらしなくして、映画館でもだらしなく座ってほしいじゃないですか
鈴木敏夫
(憲さんについて)〝どうなっちゃうんだろう?〟って思いますよ。これは、期待感という意味で。ものスゴい役者、歌手になっちゃうかも!?素晴らしい歌を歌うかもしれないし、芸能界じゃなくても成功すると思いますね。60~70歳になったときに お互いどうなっちゃうのか、スゴく楽しみなんですよ
石橋貴明
かつては企業の平均年齢が若く、30代にもなればなんらかの役職につきリーダーとして活動することができました。それがいまでは年齢構成が上がり、役職者ばかりが増えてしまった結果、若手がなかなかリーダーの経験を積めなくなっているという問題が増えているのです。このような状況で、会社の中でリーダーとしてのスキルを磨けというのは、そもそも無理があるのです。ならば、外部でそのスキルを磨くしかありません
神田昌典
これまで日本国内で成功していた企業であればある ほど、自社の決まったやり方や固定観念にとらわれる傾向があります。日本という国からは出たけれど、自分の殻からは結局抜け出せていない。成功体験を持つ企業は、往々にしてそういう性質を持っています。その意味で、私は日本の中小企業に期待してます。国内では成功したとはいえなくても、海外市場に打って出て成功をつかみたいという強い意志を持つ会社です
ジャック・マー
社会のニーズがあるからこそ会社も成長できる。社会からあなたの会社は必要ですよと言われない限りは成長どころか存在すらできません。ですからその国に進出しようと思ったら、その国の社会の一員として社会貢献活動も同時にやる必要があると思っています
柳井正
僕は今、スターになっている人を20人くらい、オーディションで落としたり、プロデュースを断ったり、クリエイターとして興味を持てませんでした。 僕の目は節穴です。 いや、みんな節穴なんです。 きっと、自分の能力、努力をわかってくれる人がいると思えばいいんです
秋元康
サマンサタバサを最初に立ち上げるときも、「日本発の日本ブランドなんて不可能だ」と言われ続けました。だからこそ、そこにビジネスチャンスがあると思ったんです。ビヨンセをモデルに起用することも、「素晴らしいアイデアだけど、難しそう」なんていわれると、「絶対実現したいな」って思いました
寺田和正
仕事を自分から楽しまない人は、いい結果も出せません。僕はよく社員に「とにかく笑って!」と教えているのですが、それもハッピーな気持ちで仕事に取り組んでほしいからなんです。「幸せ」というキーワードは、これからのビジネスパーソンにとって欠かせないものなのかもしれません
やっぱり地位を守ろうとしすぎているのかな、という感覚が自分のなかでありました。もちろん、自分のテニスを改善することには挑戦してるんですが、試合のなかでは挑戦者ではないような気がしました。そういう意味では、良いタイミングで負けたなと思います
国枝慎吾
(宗教とは何ですか?)我々は無限の社会で苦しいと言っている。自由にならないとか苦しいというところに何か限られたものを感じておって、限られたものを感じるということが正しい無限を感じることに決まっておるんですね。そうでなければ無限、有限というものが苦しいと感じることもなけりゃ不満足だと考える理屈はないんですね。有限というものの中におって、そういう感情を起こすのは、すなわち裏に無限があるからだと。その無限に対する関心が欠けておると、その関心を持つのが宗教だと
鈴木大拙
意思の疎通は問題なかったです。奈良橋陽子さんという方が通訳になってくれたんですが、彼女とはテレビドラマ「西遊記」で僕が猪八戒を演じたころからの付き合いなんです。ブリタニーと話し始めると、陽子さんが来てくれて、何となしに通訳になってくれたんですよ
西田敏行
密接なコミュニケーションをとるには、気力と体力が欠かせません。ジムでパワーリフティングをするとき、最後のひと踏ん張りでは大きな声が出ます。仕事で大声を出す機会はありませんが、トレーニングで鍛えていれば、普段も元気で張りのある声が出せる。加盟店の皆さんと触れ合える時間は限られていますが、そのときに張りのある声を出すことで 、現場の活気を盛り上げたいと思うのです
新浪剛史
創業した頃は、私の名前もサマンサタバサという会社も知られておらず、入社してもらうのが大変でした。現在は雑誌やテレビやお店で当社を知り、希望して入社してくれます。会社を築き上げた先輩の功績を理解し、さらにサマンサタバサが輝くためには、もう一度、全社員がその気持ちにならなければならないと話しています
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