人は感動すると、より大きな感動に出合いたいという気持ちが強くなります。そしてそれが強まれば強まるほど、面白いものに対する嗅覚が鋭くなり、創造的になる。まさに、好奇心の大きさが、そのままその人の生きる力になると言っても過言ではありません
安藤忠雄
信じるということは大切なこと、美しいことですけれども、悲しいことに人間の世界に“完全な”信頼はあり得ません。信じることを教えるのも教育なら、人を疑うことの必要性、単純に物事を 信じてしまってはいけないことを教えるのも教育の1つの役割なのです。それは、神でない人間は、他人も自分も皆、弱さを持ち、間違うことがあるのだという事実に目を開かせ、許しの大切さを教えることでもあります
渡辺和子
人の思惑ばかり考えていると、自分が薄まってしまう。充足感がないのは、自分がはっきり見えないから。大切なのは、自己分析と自己の確立
美輪明宏
私は人間とは「感情の動物」だと考えています。人間は誰しも、臆病になったり、調子に乗ったりする。そうした感情を抑えて、理性や倫理を重んじるために、どんな仕組みをつくるか。集団のなかに秩序や規律をどうつくるかが大切です
新浪剛史
人間の思いや言葉は、絶えず繰り返していると実現します。同じ思いや言葉を繰り返すことでそれが確信につながり、イメージ化がはっきりとしてくるのです
船井幸雄
日本人に日本をもっと知ってもらいたいと思っています。知らないことは、過度のうぬぼれや卑下を生みます。世界を目指すには、まず日本を、そして己れを知ることではないでしょうか
野村萬斎
家が貧しくても体が不自由でも決して失望してはならない。人の一生の幸せも災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分が作り出した影と知るべきである
野口英世
家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。人の一生の幸も災いも、自分から作るもの。周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである
自分の性格の悪さは、意外に自分では気づかない。なぜなら、人を不快にさせるその性格にも自分なりの言い分があるから。性格の悪さは、放っておくとどんどん増していく
小池一夫
何でも自分でやろうとするのも、一見強い人に見えるけれど、人を信頼できない己の弱さ。調度よい人への頼み方が分かると、人生がグッと楽になります
個性と個性がぶつかり合う中でこそ、新しい発想が生まれます。個性のない者同士がいくら意見を交わしても、そこから生まれてくるものは何もありません
いまの世の中には、社会が面白くないといって現実から目を背けている若者が多いようです。しかし、たとえどんなことがあっても、一度、極限まで突き詰めてみるべきだと思います。そうして自分をギリギリにまで追い込むことで、冷静な判断力と、常に平常心を保つ精神力を養うことができます
何か一つ、綺麗になることをする。これで心が満たされてくる。心が満たされれば、心の余裕が生まれてくる
加藤諦三
今は叩かれる時期なんだと思って、それにめげない。そして自分はそういうことをしないで淡々と生きていれば、必ず人徳がついてくる。そうすれば、その人徳が人の心に染みわたるようになって、人が集まるようになるんだよ
斎藤一人
人生の明暗を分かつものは、運不運ではなく、心の持ちようだ。苦しいときにこそ、明るい希望を失ってはならない。また、成功したときこそ、感謝の心、謙虚な心を忘れてはならない
稲盛和夫
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