既に取かかつた仕事まで中止するといふ事は考へものだ
高橋是清
あれのこれのと心配ばかりしていては、自然と気が餓え神(心)が疲れて、とても電光石火に起こりきたる事物の応接はできない
勝海舟
それを怠って、巨下の為すべきことまで手を出そうというのでは、眠くなるのも当然ではないか
韓非子
大将があまりに怒らなければ、家臣は油断をするものだ
武田信玄
恋心というやつ、いくら罵りわめいたところで、おいそれと胸の砦を出ていくものでありますまい
夏目漱石
国家社会をも利益するということなら、余は断然自己を捨てて、道理のあるところに従うつもりである
渋沢栄一
ことに望んで感激すれば、おのずからやる気が出て奮い立つのだ
これを止めるとか中止するとかいふには十分に事の軽重を計り、国の経済の上から考へて決せねばならぬ
男は喧嘩をするときには断乎喧嘩をするという 大勇猛心をもっておらねば、いかに各論卓説を口にしていても、ひとは小才子としか見てくれぬぞ
坂本龍馬
私ももしも死ななんだりや、四五年のうちにハかへるかも、梅雨の命ハはかられず
言った通りにやれ、それでできなくても文句はいわぬ
豊田喜一郎
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
自分がただ道具に使はれたに過ぎぬやうな気がして誠に不愉快である
山本五十六
何事においても人に頼むくらいなら、自分でやってしまった方が早い
所ジョージ
談志を喜ばす知恵を絞れない弟子は、それはやっぱり罪だ
立川談春
閲覧履歴
なし