菩薩心とは、他の生き物の為に尽くしたいという利他行への熱望と、悟りを得たいという熱望を指す
ダライラマ14世
本来持っている善心は善人、悪人の区別なく全ての人間が共通して持っているものだ
王陽明
信念とは、体系的な願望実現のルールに沿って進んでいくうち心の中に芽生える、一つの確信である
ナポレオン・ヒル
最終的に自分のエゴ(業)を乗り越えることが悟りであり、それは死をいかに乗り越えるかということでもある
坂本龍一
心が虚であれば善悪の判断は自然と生じてくる
中江藤樹
仏教とは煩悩を本当の敵と見なして、煩悩を受け入れない態度を取り、煩悩を滅する為の対策を講じるという実践をする宗教
禅定の力を得る為には、戒律を守って悪い行いを慎むことが必要
煩悩に影響されてしまう悪い行いとは、殺生、盗み、邪淫という三つの体による行い、嘘、中傷、荒々しい言葉、くだらないおしゃべりに時間を費やすことという四つの言葉による行い、そして貪りの心、他を害そうという心、邪見を持つ三つの心による行いの合わせて十の悪業を指す
徳とは人の内面のことであり、得とは人の外面のことである
韓非子
善なる行為とは「上は天の利に中(あた)り、中(なか)は鬼の利に中り、下は人の利に中る」行為である
墨子
愛とは互いにより良く生きようとする心の行動である
鈴木健二
仏教では人間の胸の奥に無明という闇があって、そこから全ての煩悩が起こると説いている
瀬戸内寂聴
宗教の世界は、即ち禅の世界である、禅に入ることによってのみ、道徳の真実性が認められると云ってよいのである
鈴木大拙
禅とは、心の奥底にある無限の創造性に徹し、これに随順して生きること
死して後に止むという言葉は、意思が強く忍耐強く、決断力があり、断固としてその志を変えないという意味である
吉田松陰
閲覧履歴
なし