自分は生きている値打ちのない人間だとまで思った。思い悩んだ末に考え付いたのが「儲けようと考えたのがいけない」ということだった。自分は儲けなくてもいいから、この世のために少しでもできるだけのことをしようという奉仕の心だった
堤康次郎
自分の夢がまさに崩れようとする人生の土壇場を経験した人は大勢いるはずだ。このような事態にあらかじめ備えておくことはできない。しかし、問題はどのように対処するかにある。どんなときにも自分の価値観を忘れてはならない。大胆かつ公正に行動し、決してあきらめてはならない。それはあなたの力が厳しく問われる時でもあるのだ。会社を支える人々が誠実であれば、さらに大きく成長できるのだ
ハワードシュルツ
選手は、それぞれ長所があるし、いいものを持っている。そんないいところがあるのに、何で自分のよさに気づいてくれないんだろう。何でどんどん状態が悪くなっていくんだろう。つまり、自分を知らないからそうなってしまう。自分を見失うのは、精神的に余裕がないからだ
落合博満
いかなる場合でも何か食うだけの仕事はかならず授かるものである。その授かった仕事が何であろうと常にそれに満足して一生懸命にやるなら衣食は足りるのだ。ところが多くの人はこんな仕事ではだめだとかあんな仕事がほしいとかいっているからいよいよ困るような破目に落ちてゆくのである
高橋是清
私よりもみんなのほうがよっぽど拝金主義だ。それなのに、お金の本質が理解できていないから、いつまでも豊かな生活が送れないのだ
堀江貴文
僕はまず『そもそも論』を考えるべきだと思う。どんな仕事のときでも「そもそもこの仕事はなんのためにするのか」を考えろということだ。いつもそう考える癖をつけておけば、それが仕事のアイデアに繋がっていく。改善のための仮設も自然にわいてくるはずだ
三木谷浩史
「成功する」ってことは、学歴にも、能力にも、人脈にも、資金にも関係はない。誰でも、望むことは実現できるというシンプルな法則だ。しかも、実現するために、必要なものは一切合切、目の前にあるんだ
神田昌典
儲けようと考えたのがいけない。この世の中のために少しでもできるだけのことをしようという奉仕の心だった。そして最初に考えたのが、不毛地の開発事業であった