心理学者の名言集
子供の教育について最悪の間違いは、親や教師が、誤った道にさまよっている子供らに向かって、悪い結末を予言してやることである
アドラー
扱いにくい相手とうまく付き合うには、相手が何とか自分を優秀に見せようとして、躍起になっていることを念頭に置くことだ。そしてその観点から相手と付き合ってみることだ
幸せの三要素は(1)自分自身が好きであること(2)よい人間関係を持っていること(3)人や社会に貢献していること
人がこれは自分だと主張するものと、単に彼が、もっているものとの間に一線を引くのは難しい
ウィリアムジェームズ
人間の本性の最も根源的な特長は、自分を評価して欲しいという欲求である
人間には、その人がなりたいと思うようになる性質がある
生物学的に考察すると、人間は最も恐ろしい猛獣であり、しかも同じ種族を組織的に餌食にする唯一の猛獣である
優柔不断以外の習慣を持たない人間ほど惨めなものはない
一生の最も優れた使い方は、それより長く残るもののために費やすことだ
運命が一つの扉を閉じたならば、信念が別の扉を開く。空いている扉を見つけよ
幸福な人生を阻む大敵は外にあるのではなく、内にある。すなわち、あなたの心の中に潜んでいる
人は心構えを変えることによって人生を変えることができる。これは我々の時代の最大の発見である
人生は価値あるものだと信じなさい。そうすればあなたのその信念が、人生は価値あるものだという事実を生み出すでしょう
この人生は生きる価値があると言えるだろう。なぜなら、人生は自分で作るものであるからだ
人生は生きるに値するか?それはひとえに肝臓にかかっている
どんな計画であれ、重要な要因はあなたの信念だ。信念なくして立派な結果が出ることはない
楽しかった思い出ほど侘しいものはない。苦しかった思い出ほど楽しいものはない
賢明であるコツとは、何に目をつぶるかを知ることである
荒れ狂う海面の荒波も、大洋の底まで騒がすことはない。広大でかつ永久的な視野で現実を眺めている人にとっては、個人的な絶え間のない浮沈は比較的無意味なものに見える。従って、真に宗教心のある人は動揺せず、平静に満たされている。そして時がどのような義務をもたらしても、静かな心構えができている
自分がこうしたいと思う映像を頭に思い浮かべ、その映像をずっと抱き続けていると、すぐに考えていた通りのことが起きるものなのだ
自分の偏見を組み立て直しているに過ぎないものを、『思考』していると勘違いしている者が非常に多い
心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる
正常とは何かを理解する最良の方法は、異常について学ぶことである
快活さを失った場合、それを取り戻す最善の方法は、いかにも快活そうに振る舞い、快活そうに話すことだ
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ
私の世代の最大の発見は、人間は心の持ち方を変えることによって、人生をも変える事が出来 るということだ
自分にはそれは不可能だと言った瞬間から可能性の道は閉ざされてしまう。同じ能力の持ち主でも、プラス思考で取り組んだ人は、うまく行き、マイナス思考で取り組んだ人は、うまく行かない。正に人間は自分が考えた通りの結果を手にするのである
所有の本能は人間の本能の基礎である
悲観主義は人を弱きに導き、楽観主義は人を力に導く
知恵とは、何に目をつぶるかを学ぶこと
自らの行いが変化をもたらすかのように行動しなさい。それが変化をもたらすのだ
どんなに金言をたくさん知っていても、どんなに良い気質を備えていても、機会が来るたびに具体的に行動に出なければ、人格は少しも向上しない
ひとたび決断を下し、あとは実行あるのみとなったら、その結果に対する責任や心配を完全に捨て去ろう
天才の特徴は、何を大目に見るかを知っていることだ
勇者の気持ちを味わいたければ、ありったけの気力をふるって、勇者らしく振る舞うことだ
行動するキッカケを逃すな
選択しなければならないのに選択しないのは、それ自体がもう選択していることになる
読書のコツは拾い読みにある。従って、賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある
我々の持つ可能性に比べると、現実の我々は、まだその半分の完成度にも達していない。我々は、肉体的・精神的資質の、ごく一部分しか活用していないのだ。概して言えば、人間は自分の限界よりも、ずっと狭い範囲内で生きているに過ぎず色々な能力を使いこなせないままに、放置しているのである
若者は自分の受ける教育の結果をあれこれと思い悩んではならない。もし毎時間を真剣な気持ちで勉強するならば、あとは成り行きに任せておいても安心である。どんな学問分野を選ぼうと、懸命に努力を続ければ、いつかは同世代の優れた代表者として、勝利感に浸れる輝かしい朝が来る
習ったことを一生忘れない人間は仕事を必ずやり遂げ、一生向上を続ける。一方、他の連中は、昔習ったことを学び直すのに一生の大半を費やし、かろうじて面目を保っている
水泳は冬の間に上達し、スケートは夏の間に上手になる
必ず実現するという固い信念だけが、本来実現するかどうかわからない結果を実現させるのである
あるべき姿と比べて、私たちは半分しか目覚めていない
十分に結果を求めれば、ほとんどそれを手に入れたも同然だ
起こったことをあるがままに受け入れよ。それが不幸な結果を克服する第一歩である
苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ
不快な状況に対峙するなかれ。我慢ならなくとも受け入れよ。そうするよう心掛ければ、うまくいく
人が失敗する原因は一つしかない。それは本当の自分に対する信頼の欠如である
チャンスという黄金の瞬間を利用すること、そして手の届くところにある良きものを掴まえることは、人生の偉大なる技術です
祈りは宗教を行動に表したものだ。つまり、祈りこそ真の宗教である
できるかどうか分からないような試みを成功させる、ただ一つの事は、まずそれができると信じることである