漫画も気の利いた人はアイディアのひらめくままにパッと話を作り、サッとコマ割りを進めていく。僕にはそれができない。アイディアが閃いて天啓のように面白い話が浮かんでくる子どもはあるが、その場でサーッと描いてしまう事が怖くてとてもできない
ちばてつや
夕方近くになっても宙ぶらりんという人は、能力や才能がないというより、自分自身を解放できず、気持ちが萎えてしまって、うまく出来ないでいることが多いと思うんだ。これまでつき合ってきた自分じゃうまくいかないなら、こころの中で「変なおじさん」にヘンシ~ンって掛け声をかけてみたらいい。臆することなく思いきって、やれる
志村けん
今日はやや疲れ気味。こういう日は体がカット数を増やしたがらず、あらかじめ作ったカット割りを現場で壊し、長いカットに単純化してゆく。コンテは必ずしも理屈ではなく、多分に生理的なものであるようだ
伊丹十三
毎日毎日、違うネタがニュース記事になるの。不安にくじけそうなとき、みんなが自分の失敗を待ち構えている気分になるわ。そうなったら負けね。しょっちゅうママに長電話して、自分の良いところや、大切なことだけを考えるように、自分を仕向ける必要がある
テイラースウィフト
いつまでも子供でいたい…無邪気 な男は楽しくて魅力的。でもいずれ困る時が来る。腹をくくってきっぱりと、自分の幼児性を捨てなければいけない時が来る
美輪明宏
笑いをとるというのは本当にむずかしい。頭の中では面白いギャグができたとおもっても、実際やってみると、ちっとも笑えないことが多い
ザ・ドリフターズ
学生時代、休憩時間はアイドルでしたからね。女の子たちの前で10分劇場みたいなことをしたり、休憩時間の直前に女子トイレの入り口に隠れて女の子が入ってくる時に『ようっ!』と出ていったり…
野村萬斎
ジブリで働く現場の人たちは、頑張っている人に限って突然「辞めたい」って言ってくる人が多かった。その人たちには共通したことがあって、「このままでは自分を見失いそう。だからやめたい」と
鈴木敏夫
例えば海の家に一軒家を浮かせてみようかと。それはできないわけで、法律で。だけど法律をなんとか超えていこうと。面白いんじゃないかといろいろ考えるやんか。そのイタズラをどういうふうにして具現化するかということを考えないとその子供の発想がないと面白いもんはできない
安藤忠雄
ときには、進行中のプロジェクトには本当に需要があるのかどうか見極めなくてはならない。これは難しいことだ。ミーティングの席でプロジェクトは中止になったと告げる人間には誰だってなりたくないものだから
ビルゲイツ
学校ってところがよくない。失敗しないために、あれもこれも覚えろこれも暗記しろ、はみ出るってことを教えてくれない。違うんだ。社会に出たら、わざとはみ出して人のやらないことをやらなきゃ、成功なんてできっこない
岡野雅行
図面なんて引かないよ。それで複雑な自動機械をこさえちゃうから、みんなびっくりするんだけど、これは常識に逆らうというより、俺にとってはこの方が自然なんだ。だって、ものづくりっていうのはジャズと同じで、アドリブで演奏しながらいかにイマジネーションを膨らませていくかが、勝負じゃないのか。それなのに図面を引いちゃったら、その図面に縛られて、そこから外に出られなくなる
時間が足りないと文句を言う人は、深層心理では逆に、「そんなに働かなくていいじゃないか」というブレーキをかけているような気がします。無意識のうちに全体から目をそらして、とりあえず目の前にあるひとつひとつの仕事から手を付けていく。「できるところまでやればいいや」という発想
寺田和正
悩むってことは、解決する材料がそろわないから、同じところをぐるぐる廻ってるだけの状態なんだ。つまりこういうことなんだ。ジグソーパズルがあるでしょう? ピースがいっぱい抜けている状態の絵を見て、この絵はいったい何だろう?って考えてるのと同じなんだよ
GACKT
相手がものすごく運転がヘタで、追突することもあるよね? それで文句言われたりして。でも入れたのは自分。それはしょうがないんだよ。良かれと思ってやったことが理解されなくても、それが自分の生き方を追求したうえで起こったことなら、受け入れなきゃいけない。それがイヤならやらなきゃいいんだ
脳のトレーニングなんてゲームが、よく最近あるけど、あれは与えられているものをこなしているだけ。記憶を鍛えているだけで、前頭葉はゼンゼン鍛えられない。キャラナビでいえば、こういうふうにしてみようとか、こんなセリフをつけてみようとか、アタマの中で想像すること、工夫することが大事だし面白い。想像力は、ワタシと隣のじいさんとか、近所のガキもみんなひとりひとり違う! そこが面白いんだよね
所ジョージ
自分で経験すればなんでも面白い。みんな早く手応えがほしい、早くいい結果がほしいってなってるよね。ズルしてでも 早くほしいみたいな。そういうのは面白くなくて、なかなかいい手応えや結果にたどり着けない自分を面白がれっての
みんな、そろそろ気が付き始めたんじゃないの?「お父さんたちが、カッコ悪い。お金だけ持ってくりゃいい。あんたはいなくていい」って言われるのはなんでかっていうことと「宅配便の兄ちゃんがカッコいい」って言われることが。どこが違うのかなっていったら、宅配便屋の兄ちゃんは一生懸命動いてる、仕事を一生懸命してる、その様が見える、汗かいてる。だからカッコいい、素敵に見える
勝つチームに は「勝ち癖」がついている。試合をやっていれば、苦しい時間、我慢しなければいけない時間というのが必ずある。相手が強くなればなるほど。我慢する時間は増える。そこで、チームとして我慢するぞとなって、その我慢をやり通せるか、やり通せないか
内田篤人
周りから何を考えているのか分からない、不思議なヤツだなと思われるくらいが、ミステリアスな感じもしてちょうどいい。それに、そういうほうが日々の面倒くさいことを回避できたりするものだ。これは僕なりのマネージメントかもしれない
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