一流大学だろうが、専門学校出だろうが、中卒だろうが、いまの時代、誰も人生を保証されていません。一人一人が、目の前の白いキャンバスに自分で絵を描かなければなりません。にもかかわらず、依然として一流大学に幻想を抱いている人がたくさんいます。一流大学を卒業すれば安泰な人生が送れるという時代ではなくなったのにね
安藤忠雄
自分の夢がまさに崩れようとする人生 の土壇場を経験した人は大勢いるはずだ。このような事態にあらかじめ備えておくことはできない。しかし、問題はどのように対処するかにある。どんなときにも自分の価値観を忘れてはならない。大胆かつ公正に行動し、決してあきらめてはならない。それはあなたの力が厳しく問われる時でもあるのだ。会社を支える人々が誠実であれば、さらに大きく成長できるのだ
ハワードシュルツ
人間は得てして、めぐまれた環境にあっても、与えられた仕事をつまらないと思い、不平不満を口にします。しかし、それで運命が好転するわけではありません。与えられた仕事を天職と思い、その仕事を好きになるよう努力し、さらに打ち込むのです
稲盛和夫
固定概念に基づいて、経営を行ってはいけません。枠にとらわれない「心の自由人」でなければ、クリエイティブな発想も高収益も達成できるはずがありません。自らの常識を破り、自己を変革していくことが経営者には必要です
自分の力を信じていますか? 自分を信じていれば、まだまだいけるはずです。自分を信じられないとき、悩みや迷いは生じます。迷いや悩みにも意味はありますが、時間も消費します。そんなときは、自分の直感を信じましょう
船井幸雄
過去にとらわれていても、取り戻すことはできません。いまの時代を有効に活用するのなら、未来をどう生きたいのかに心をフォーカスしてみましょう。いまの自分を認めること、未来への種をまくこと。まいた種は、大事に育てれば、花を咲かすことができます
僕自身も、狂言師の宿命を背負って生きることに負の意識を抱くこともありました。宿命を力に変える部分で、杉の市と類似するものを感じます。私ももう立派な中高年ですが、杉の市の享年28の人生を生きてみて、己の生き方についても考えさせられましたね
野村萬斎
い ま、企業で働く中高年には、夢をなくしていた頃の私とだぶる人が多いような気がします。会社の業績もいまいちで、何とはなくしょぼくれている。年齢的にも「もう限界」と挑戦を諦めているのではないでしょうか。でも、私がそうだったように、50歳、60歳からでも相当のことができるんです
三浦雄一郎
本を読むことに私たちは慣れていますが従来の本を読むという経験は、完璧なものではありませんでした。慣れているがゆえに、欠陥に気づかないのです。一度キンドルを使って、従来の本に戻ると、もどかしく感じるようになります
ジェフ・ベゾス
愛に見返りはないんです。初めからないと思ってかからないと駄目です。本当の愛に打算はありません。困ったときに損得を忘れ、助け合えるのが愛なのです
瀬戸内寂聴
これまで日本国内で成功していた企業であればあるほど、自社の決まったやり方や固定観念にとらわれる傾向があります。日本という国からは出たけれど、自分の殻からは結局抜け出せていない。成功体験を持つ企業は、往々にしてそういう性質を持っています。その意味で、私は日本の中小企業に期待してます。国内では成功したとはいえなくても、海外市場に打って出て成功をつかみたいという強い意志を持つ会社です
ジャック・マー
いま自分のやっている仕事が、どういう時期にあるのか意識しておくことが大切です。一日に例えれば午前のビジネスでまだ準備段階なのか、あるいは夕暮れに差し掛かって儲けている時期なのかということを見極めておくことです。もし日が沈みそうであれば、すぐに次にやるべきことを用意して、再度太陽が昇るようにしないといけません
出井伸之
起業したいのであれば、世の中の役に立つことをしてほしい。お金儲けを目的にするのではなく、社会への価値提供をまず第一に考えてほしい。お金が儲かるのは、あくまで結果ですから。お金儲け以外の自分を突き動かす強い想いが無ければ、起業しても成功はできないでしょう
米国には定年はないですからね。だから、「行けるまで」やります。研究は、今はもう学生や会社の若い人に任せています。私の役割は方向性を決めることです
中村修二
情報には鮮度がある。すべての人が良いという意見は信用できない。情報は自分の目と耳で集めろ。机の上でいくら思案しても、優れた発想は生まれない
安藤百福
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