哲学者の名言集
私は物体である。そして私は思惟(しい)する。それ以上の事を私は知らない
ヴォルテール
一般常識は決してそれほど一般的ではない
迫害されるのは英雄の運命である
悪が物質から来るものとすれば、我々には必要以上の物質がある。もし悪が精神から来るものとすれば、我々には多すぎるほどの精神がある
立派にやり遂げたことに対する最大の報酬は、それをやり遂げたことそのものにある
人類のいかなる種族も、倦怠な種族よりはマシだ
文人は生きているうちは諷刺され、死ぬと賞賛される
君の意見に賛成できないが、君が意見を述べる権利は死んでも守る
常識は、誰でも知っているありふれたものではない
頼むから静かに死なせてくれ
医者というものは、ほとんどわかっていない未知の病気を治療するために、自分でもわかっていない薬を処方するものである
ひとたび金の問題になると、誰もかれも同じ宗派になる
独創力とは、思慮深い模 倣以外の何ものでもない
幸福は夢にすぎず、苦痛は現実である
やったと思えばドジを踏む。それが人間の仕事です。朝に計画を立てても、昼にすることはへまばかり
戦争は従属ほど負担が重くない
人間は犬に似ている。遠くで他の犬が吠えるのを聞いて、自分も吠える
歴史とは犯罪と災難の 記録にすぎない
世間を知り、世間に寛大であれ。世間を楽しむためには、世間をかすめて生きるべきだ
長いこと論争している場合は、たいてい彼らは何を論じ合っているのか彼ら自身分からなくなっている証拠である
この世に運などない。全ては試練、刑罰、保証ないしは先見である
その年齢の知恵を持たない者は、その年齢のすべての困苦を持つ
利欲には、聖堂がないが、崇められる
本能とは思考に先立つすべての感情と行為である
何の仕事にも携わっていないことは、この世に存在していないことと同じである
虻が刺したくらいでは、威勢よく走っている馬をとめることは出来ない
この世の中で成功するには、力ずくでも、死ぬまで剣を腕より離さないことだ
結婚とは、臆病者のまえに用意されたたった一つの冒険である
愚者は名高い作者のものならなんでも賞賛する
うんざりさせるための秘訣は、なんでもかんでもしゃべることである
あまりに早くにあげた名は、何と重荷になることか
うまい洒落は、しゃれるつもりがない時に生まれる。同様に、我々が心を動かされるのは、その人にこちらの心を動かそうというつもりが、まったくない時である
立派な愛国者であるとは、自国が商業によって繁栄し、武力によって強大になるように願うことである
神というものが存在しなかったら、「彼」を創造する必要があろう
自尊心とは、空気でふくらませた風船である。ちょっと突いただけで炸裂して風になってしまう
思考はヒゲのようなものである。成長するまでは生えない
聴く者には何も理解できず、語る当人も同様に理解していない。これが形而上学だ
犯罪には恐怖がつきまとう。それが刑罰である
現在から未来は生まれ落ちる
もし神が存在しないなら、神をつくり出さなくてはならない
常識はそれほど一般的ではない
ヴェネツィアの統領には彼の悲しみがあり、ゴンドラ乗りには彼らの悲しみがある
食事もほどほどにしておかないと、コックも毒を盛る人になってしまう
運命は我々を導き、かつまた我々を翻弄する
あらゆる人は同等である。それを異なるものにするのは生まれではなくて、徳にある
もし神がイメージどおりに我々をお創りになったのなら、きっと神にそのお返しをしているのであろう
数の威力は、それが理解できなければできないだけ、いっそう恐れられる
悪い政府の元で、正しくあることは危険だ
寛容の精神は我々すべてを兄弟にする。しかし不寛容の精神は人間を野獣にする
真の欲求なくして真の満足はない
男がありとあらゆる理屈を並べても、女の一滴の涙にはかなわない
恋は自然によって与えられ、想像によって刺繍されたカンバスである
人を退屈させる秘訣は、すべてを語ることである
大衆はモノを書かない批評家である
私がいるところ、それが地上の楽園だ
汝の幸せは、他人の幸せによってつくれ
疑い深い人は、自ら招いて、裏切られることになる
何はともあれ、我々は我々の畑を耕さなければなりません
涙は、もの言わぬ悲しみの言葉である
真実を愛せ。ただし過ちは許せ
歴史は自由な国においてのみ真実に書かれうる
私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る
無実の人間を有罪にするより、罪ある人間を救う危険をおかすほうがよい
人間は言うことが無くなると、必ず悪口を言う
人を判断するには、どのように答えるかより、 どのような問いをするかによるべきである
人は誰でも、人生が自分に配ったカードを受け入れなくてはならない。しかし、一旦カードを手にしたら、それをどのように使ってゲームに勝つかは、各自が一人で決めることだ
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