カーリング選手の名言集
周囲を気にせず自分をしっかり持つ
本橋麻里
カーリング選手という軸を持っていればブレる事はありません
アイデアと体力さえあれば、何でも生み出す事ができる
動かない事は退化です
他人の痛みも自分の痛みも、ちゃんと分かるようになりたい
人は変われるもの
メンバーそれぞれに明確な役割を持ってもらうことで責任感が芽生える
チームは生き物ですから、メンバーに応じて形態を変える
オリンピックに向かう過程なんて9割が辛い道のりです
相手をしっかり尊重し、どんなタイミングでも、誰が何を言ってもいいようなミーティングを何度も重ねました
競技や五輪はそのアスリートの人生を応援してくれる周囲の人々の感情を、それぞれ豊かにするツールであるべき
オリンピックは大きな目標で頑張れる原動力でもあるんですけど、それだけに必死にしがみついた結果、逃した時の絶望感はなかなかのもの
先頭で戦う姿勢を見せるリーダーもいれば、陰でチームを支える リーダーもいる
スポ根という言葉も昔は流行りましたが、今はそんな時代ではなくなってきたのかなと思う
グループの中の一人だけが仕事を抱えてしまうと、他のメンバーの能力を発揮できる機会を損なってしまうリスクがある
仕事も家事も勉強も大変かもしれないけれど、苦しい時間を「しんどいなぁ」と思いながらやるより、楽しい瞬間を発見して、それらを膨らませていく方が効率も上がります
チームで一つの軸は持っているんだけれど、個は個なんだというスタンスが、長く続けられる可能性を秘めている
お互いを知って理解すれば、キャラクターやカーリングに向かうアプローチは異なれど、見ている方向が同じである限り、大きな力が生まれると私は信じています
強いグループを作るには崩して、また組み立てる。遠回りでも一度ぶつかる事
本音で話すことで起こる意見のズレは、時間がかかっても、最後にはポジティブな場所に着地します
青森で学んだ5年間は私の誇れる財産です
楽をして手に入れたものにはあまり価値を感じません
しんどいことを自分の力で乗り越えて、やっと「楽しい」と思える瞬間が来る
メンタルの部分はカーリングだけをやっていれば強くなるものてもなく、人生経験がどうしても必要なんだという確信は今でも私の心に強く残っています
カーリングが人生なのではなく、人生の中にカーリングがある
疲れていてもぶつかる可能性があっても、もっともっとメンバーがお互いの弱さを知るべき
自分の意思で明確な目標を決めると、不思議なもので周囲も動き出します
私たちはカーリングが好きで自分で選んだ仕事なので、楽しい瞬間はあるんです。でも楽しい仕事でも9割は苦しいことしかなくて、たった1割の「勝つ」ってことに対してみんなで前進してる
カーリングは人生を豊かにするツールではあるけれど、決して私の人生全てではない
ビジネス書からの学びを自分自身にもチームにも反映させつつ、人と関わって勉強できた部分も大きい
日本ではいつしか「もぐもぐタイム」と呼ばれていたようですが、現場の選手としては実は思った以上に真剣な時間です
嬉しい気持ちもボロ負けでも、一定でいることが私の仕事だなと五輪開幕前に決めていました
私はカーリングを続けてきた中で、コミュニケーションを密に取れる強いチームを作ろうとこれまで動いてきました
全力で楽しんでいるからこそ、自分たちの想像以上の完成形が見えてきたりもする
他の人の意見に賛成でも反対でも、自分の言葉で議論に入っていく能力が求められます
支え合うっていうことは、やっぱり言葉の数も増やさなきゃいけなくなりますよね
あるオリンピアンが「オリンピックは怖い場所。魔物がいるよ」と言ったとしても、それはあくまでその人が現地で感じた事。とても重要な感情で素晴らしい経験で、知識として聞く分にはいいけれど、人の感想や思い出に引っ張られ過ぎると、何よりも大切な自分の感覚が後回しになってしまう
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