教育者の名言集
医学部に行かせたい親御さんはつい、「医学部に入りなさい」と言いたくなるかもしれませんが、子どもを追い詰めるだけ
佐藤亮子
同じ指導をしたとしても、家庭の環境が違うとその子どもの実力の伸びは全然違います
その子に合ったやり方を見つけてやれるのも親だけだと思います
兄弟間で比べることもしませんでした
よその子と比べるというのは本当によくないですよね
物事の好き嫌いが多い生徒の母親は、また物事の好き嫌いが多い
よく“何でも自分でできるようになることが自立だ”と言われますが、私はそうは思いません。本当の意味での自立とは、相手の気持ちを考え、自分が困ったとき、素直に周囲に助けを求められること
きれいな日本語を身につけてほしいと思い、(子どもには)童謡と絵本に徹底的に触れさせました
子どもの成績が下がったとき、たいていのお母さんはお子さんのせいにしてしまいがちですよね。でも、その悪い成績を取らせてしまったのは、親である自分のせいだと思うことで、子どもを責める気持ちが一気になくなります
世間では、私が勉強!勉強!と厳しい教育ママのように映っているかもしれませんが、基本的には、子どもの楽しい笑顔をいつも見ていたい、ただそれだけなんです
ちゃんとお母さんから勉強のバックアップを受けられていた生徒は、成績がグッと伸びるんです
自分が行きたい大学に行けたことが重要だと思います
「そのままでいいんだよ」と、その子の苦手にきちんと寄り添えば、子どもの才能を導いていけるはず
子どもたちの未来を開くのは、基本的には教育しかありません
けなさず、褒めるのが基本です
学歴は大事だと思います。なぜなら子どもたちが自分自身の努力でつかみとった「結果」ですから
「子どもが小さいうちはのびのびと」という根拠のない理屈で幼児期の子どもに学習をさせないままでいると、小学校に入学してから子ども自身が辛い目に遭うこともあるということを理解していない親御さんがいまだ多いことに驚かされます
学習の礎となるものは早い時期に学ぶべき
親のたったひとつの役目は、子どもが将来幸せな人生を送れるよう、選択肢を広げる手伝いをすることだと思っています
私の両親は楽しく過ごすことを重視していて、あまり勉強しろとは言われませんでした
早い段階から公文の教室に通わせましたが、最初はなかなか興味を持ってくれなくて。ですから最初はまず私が公文のプリントをやってたんです(笑)。「これ、楽しいな」なんて言いながら、子どもが近づいてくるのを待って。半年かかりましたけど(笑)
12歳まではゲームを与えませんでした
子どもが何かに没頭しているときは、夜遅くまででもやらせておくようにしていました
子どもを子ども扱いしないということにも気を使いました
家の中の知的な雰囲気は大切にしていました。身近なところに新聞や本を置いたり、読み聞かせをしたり。3歳までに1人につき、のべ1万冊の読み聞かせをし、のべ1万回童謡を歌って聞かせました
夢中になるのは勉強やスポーツといった王道のものじゃなくてもいい。ウルトラマンでも、なんでもいいんだと思います
小学校に上がるまでは、とにかく思いっきり遊ばせました
子どもたちが6歳になるまではうんと甘やかしたんです
4
閲覧履歴
なし