野球選手の名言集
自分で突き詰めていかないと
田中将大
自分なりに、やっぱりバッターが嫌なところ、嫌なところ、嫌がる球を投げないといけないと思う
一年、ポッと良かったというのは、長いこと野球やってればあるとは思うんですよ、誰でも。でもそれをやっぱりコンスタントにずっと続けられる選手が本物だと思います
北海道日本ハムのダルビッシュ有投手の存在は大きいです。もし渡米されることになったら、もう日本で投げ合って勝負することができなくなる。そう思うとなおのこと、勝ちたかったという想いが強くなります
卒業してから随分経ちましたが、北海道は今でも自分にとって、とても大事な場所。野球部の香田誉士史監督に出会ったことも、大きな転機となりましたから。技術はもちろん、人としても成長させていただいたことをとても感謝しています
まず、高校に進学する時、北海道に行くことには何の迷いもありませんでした。どこで野球をしたいかということだけを考え、自分で選んで進んだ道です
たったひとつのミスでピンチに陥ることもありますから、投球だけでなく、それ以外の守備もおろそかにせずチームに貢献したいと意識しています
日頃から、自分で捕れる球はすべて捕るように心がけています
今シーズン、最も印象に残っているのは千葉ロッテ戦で岡田幸文選手を抑えた時のプレー。後方に飛んだ球を反射的に捕ることができ、我ながらうまくいったと思いました
三井GG賞はシーズンを通して守備力の高さを評価していただくものであり、歴代の受賞選手の皆さんも守備力が際立って素晴らしい方々ばかり。今回の受賞を励みに、プロとしての技術をもっと磨いていきたいと思います
幼い頃から知っていた賞ですから、今回の受賞を大変光栄に思います
仕事だから野球をする、なんて思ったことは一度もない。好きだから野球をやっているんだ、という想いがあるだけ
もちろん、一人ひとり夢や目標は違うと思いますが、それぞれの夢に向かって決してあきらめることなく、頑張る気持ちを大切にしてください
自分自身、ひたすら“野球が好きだ”という気持ちが支えとなって、ここまで野球を続けてこられたのだと思っています
夢や目標に向かって頑張る姿は、とても素敵なものです。また、その頑張りはやがて人生の財産になっていくはず
来シーズンに向けて、自分自身トータルでレベルアップを図るとともに、“変わる”という強い気持ちを持って、強い「楽天」へと進化していきたいですね
野球はチームスポーツですから、チームで結果を出せなければ喜ぶことはできません
2010年にケガで戦線を離脱しチームに迷惑をかけてしまい、今シーズンは強い想いで臨もうと決意していたんです
少なくとも、日本代表として声をかけられる選手であり続けないといけないと思っています
僕も最後の、野球が公式種目だったオリンピックに、最年少で参加させてもらいましたし
国際的な大会が増えるのは、野球という競技にとってもいいこと。オリンピックならばなおさらだと思います
ニューヨークにいるときは食事は妻が全面的に気をつけてくれます
体に合った寝具でよく眠り、食事も体に良いものをとるという、いいサイクルで過ごせたと思います
あれだけ大きな契約をしていただいたので、力を証明してみせるしかありませんでしたからね。いい反応を得ることができてよかった
プレーする環境もまったく変わりましたし、プレーするようになるまでの経緯もドタバタで、すべてが手さぐり状態でしたからね
打たれたボールは甘い。色んな球種がある中で、今回打たれたことを、次の対戦での教訓にしたい。失投は失投です
200イニング投げてローテーションを守る。(周りは)どうなんだろうって疑いの目で見ていますけど、肘がどうなっているか分からない。結果残せばいいと思います。しっかりと戦っていきたい
(黒田について)1シーズン戦ってみて、その凄さを改めて実感することができました
(消化試合になると)みんな球場に入るのが遅いんですよね。大した準備もしないで試合にダーって入ってるんですけど、イチローさんは(普段と)同じように入ってグラウンドにも同じように出てアップしてストレッチしてキャッチボールして。同じ流れでやられていたんで、そこはやっぱ他の選手と違うところ
(イチローと黒田博樹について)まさか一緒のチームでプレーできるなんて
ニューヨークには仕事しに行ってるんで。もともとアメリカの生活に憧れてっていう部分ではない
(ニューヨークの生活と日本の生活、どっちが楽しいですか?)日本です
今日は、どうしても勝たなければいけなかったんです
勝ててうれしいです
1シーズンいろいろなことを経験して、大体の流れが摑(つか)めたのは大きいですね。去年の経験を踏まえて、自信を持って挑みたいと思います
基本的に生活に決まり事はありませんね。ただ普通に生活している。自然体です
ただ遠征の時は、必ずマットレスを持って行きます。ホテルによってベッドの硬さが違うので、眠りの質を確保して体の負担を減らす意味でも必ず用意しています
寝る時間も決まっていません。何時に寝なきゃとか考えることが面倒くさいんです(笑)。試合が終わる時間によって寝る時間も違うし、起きる時間も違うから
自分の体が必要としているものを意識しながら食べている
妻の手料理はアスリートとしてすごく頼りになりますが、基本的に食事に関しては、その時に食べたいもの、自分が必要としているものをバランスよく食べるっていうことだけですかね
毎年ローテーション投手として活躍してきた方の言葉は大きかったですね
黒田さんが気にかけて、声をかけてくださることもありましたし、自分から聞くこともありました。黒田さんは、惜しみなく教えてくれる方だったので僕自身も聞きやすかったです
不安もありましたが、僕にとって大きかったのは、黒田さん(博樹・現広島カープ)の存在です。キャンプの過ごし方、コンディションの整え方、チームとのコミュニケーションなどをアドバイスしてくださったので、とても助かりました
日本とアメリカでは、根本的に違うことがたくさんありました。それを一つずつ、アメリカはこうなんだって勉強し、受け入れながらやっている感じです
自分で試合に入って、リズムを摑(つか)んでいくしかない自分のピッチングで、自分のプレーでチームの勝利に貢献したい。考えているのはそのことだけです
試合に入る時とか、緊張することもありますよ
次のバッターは抑えて、ベンチに勢いを出したいという時は、スイッチを入れて、抑えにかかりますね
それに野球は個人競技ではないので、チームの流れ、勢いも意識します