大山康晴の名言集
助からないと思っても助かっている
大山康晴
点滴をしながらの大局って聞いたことないね
将棋は自分一人だけが頼りである。ある意味では孤独の戦いだ
魔は自分の心に住むのである
どうしてこんなに弱くなったのか!吐きつけるように呟いた。不覚にもぼろぼろと涙を落とした。悔しかった
私もいつかはこの(引退する)日が来る。その宣告を私にするのは兄弟子の升田さんだと、とっさに感じ取った
将棋を指すことが生きる事
好調なときに運が向いてくれば、誰でも優勝はできる。しかし、一回優勝したからといって、それがトップではない。優勝を続けることが、本当のトップということなのだ
一時の栄光を求めるよりも、長く続けることがたいせつだ
勝っても喜ばず、負けても悔しがらず
常に新しいものを求めて未知の世界を開拓していく
プロ棋士は、常にどんな戦法でも指せるように、自分を鍛えておかなければなりません
人間は、暇でぶらぶらしているようではだめだ。常に自分で次にやるべきことを考えて、それを実行すべきだ
ギリギリのところまで自分を追い詰めて、そして開き直ると余裕が生まれてくる。その余裕が、自分の状態、相手の状態、物事の形勢を正しく判断させるから、大きな戦果をもたらす
逃げ道を断て、というのは盤上における戦いの教訓であるが、プロ棋士を志すなら、逆に自分で自分の逃げ道を断ち、この道しかないと覚悟を決めるべきである
勝負師の世界というイメージの強い将棋が、文化として認められたことが何よりもうれしい
自分が礼を正せば、自然と駒も礼儀正しくなるものです
一流であるためには、人には真似されない芸が必要だ
常に、この勝負が最後の一番になるんじゃないかだろうかと思いながらやりました
夜遅くなりますとね、歳の差っていうのは疲れ出ますからね
最終的にいえば運が良かった
迷いが生じたときは、積極的な手を指す
勝負事は何でも一緒ですがね、負けた時は余計疲れますね
タバコをやめたのは昭和34年の5月
人間は、助からないと思っても助かっている
負けたらくやしい
勝った時に喜ぶということは、相手が悲しんでるわけでしょ。相手が悲しんむ時に、あんまりニコニコするのは良くない
道具を大切にする人は将棋も上達する
最善形にしたら、あとは悪くなるだけ
長所は即欠点につながる
終盤は二度ある
決断に後悔なく、悔しさには落ち着きを
優勢は魔を含む
勝負には流れがある
一番、一番が勝負
有利を感じたときが最大の危機
良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する
力に恵まれていますから千五百局以上指していますが、一局も休んだことがありません
盤上は心の鏡である
功名心を退けて、平常心、不動心を持ち続けよ
頭がきれる、または天才的な人。どの世界でもこういう人がトップになると思いがちですが、案外このタイプは二番手のことが多いものです
考えねばならんのは、うまくいき過ぎている時ですよ
麻雀は敵陣を見る、将棋は自陣を見る
人間というのは弱い存在なので、必ずミスしたり、間違えたりするもの
勝負において、奇をてらうような手に、いい手はない。いい手というのは本当は地味な手である
トップというものは、それなりの気品や人格といったものを兼ね備えなければならない
将棋の基本は礼に始まり、礼に終わる
一番の敵は自分自身である
平凡は妙手に勝る
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