本間希樹の名言集
天文学者が100年かけて解こうとしてきた、ジグソーパズルの最後の1ピースが埋まった
本間希樹
宇宙はきっと簡単には見えないものがあるからこそ面白い
見えない宇宙を知りたい
見えない宇宙の中でも、究極に見えない天体、それがブラックホール
新しい事をやろうとすると、常に作る…、装置も作るし、プログラムも作る
VERAの為にプログラムを作った経験が活きて、ブラックホールの画を描くプログラムを自分たちで作ったという部分に繋がっている
宇宙から来る電波ってものすごく弱い
動的な姿として明らかにすることが次の課題
一番エキサイティングなことは『ブラックホールが見えた』これに尽きますね
EHTの一番難しいところは国際協力である※EHT (Event Horizon Telescope) は、地球規模の電波干渉計を用いてブラックホールシャドウの撮像を目指す国際共同研究プロジェクト
(ブラックホールは)銀河の真ん中に実際に巨大なブラックホールがあり、どういう性質を持っているか?それを明らかにすることはブラックホールだけじゃなくて、銀河全体の理解につながる
(ブラックホールを)見る事でブラックホールにまつわるいろんな現象を( ~中略~) 明らかにすることが非常に重要
(ブラックホールは)究極的にこんな天体があるのかっていうくらい、変わった性質を持っている天体
ブラックホールは一言で言うと、非常に魅力的な天体です
(ブラックホール発見時)いやぁ、すごい
(記者発表当日)何となく緊張しますね
(記者発表当日)やっぱ10年間やってきたものがね、いよいよ今日出るかと思うと…
(ブラックホールは最終的に何の役に立つ?)役にはすぐには立たないでしょうね。ただあえて言えば、人類の自然に対する理解、我々がどこから来たのか?なぜここにいるのかって理解する上では、もちろん太陽系の事を知らなきゃいけないですけど、銀河系がどういう銀河なのかっていうのは、ちゃんと知らなきゃいけない。それが大きなモチベーションで銀河系を知ることによって、最後は何で我々はここにいるのかっていう風につながる。それが究極のゴールじゃないですかね
節目の年に大きいことを成し遂げた
(ブラックホールの撮影プロジェクトの際)国際協力のため違う意見もあったが、国を超えて多くの人が1枚の写真を撮るために同じ方向に進んだことが素晴らしい
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