和田博幸(樹木医)の名言集
桜は春だけでなく、一年中見ていないと、どんな具合関心事分からなくなります
和田博幸(樹木医)
桜に何かやってあげたいという気持ちを作っていく事が大切だと思うんですね
人がいて、桜があって桜も人がいるから、桜であるという、そんな感じがしますけどね
ソメイヨシノの性質なんですけれども、大きくなる生命力が強くて、大きく育つっていうのが一つあって、それにも関わらず、根が張れる範囲ってのは、すごく狭い場所に植えられたりしています
桜はそれこそ、色んな種類があります。咲く時期も違えば、木の形も違うし、花の色も違う、花びらの枚数も違う
多様な桜を多様なニーズに合わせて使うっていうのも一つ
僕の仕事は木に向かい合うっていうのは当然なんですけども、それと合わせて地域の人達とも、向かい合うという事が仕事を進める上では、すごくポイントになっています
(樹木医になったきっかけは草むしりのアルバイトである事を踏まえて)要は植物を区別しながら、これは抜くもの、これは残すものってやってたんですけど、その間は、まさにそれに集中していて、他の事を一切忘れてやってる事が多いんですね。ある意味、僕の中では、すごく快感な事であってですね。アルバイトをしている内に、職員になったらというお誘いを受けて、そのままここ(財団法人日本花の会)に入りました
花を咲かせてる時っていうのは、やっぱり真剣に咲かせてるわけですよね。そういうひたむきな姿 みたいなものが伝わってきて、やっぱり花っていいなって思いますね
桜は咲いて見て、皆さんに喜んでもらってというのが到達点になってくると思います
皆さんが「桜を見て」楽しんでいただけるっていうのが僕の仕事
かっこいい言い方をすれば、心の中に花を咲かせる
葉がついている時期が一番、木が元気かどうかを診断しやすい
誰かが犠牲とは言わないけれども、こうやるんですっていう責任と思いとエネルギーと時間をかけていかないとなかなかできないもの
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