修道女の名言集
その人が、死後も「自分のもの」と呼べるもの、その人とともに永遠に残るものは、生存中に「与えたもの--愛」なのだ
渡辺和子
「化けかた」は教えても、中身からの美しさを教えない
なにを愛するか、いかに愛するかということは死ぬまでの課題である
大切なのは宝石に見せかけることではなくて、宝石になる努力を惜しまないことだ
心の美しさは、自分の心との戦いによってのみ得られる
「しかたなしに」愛することほど、愛に対する侮辱はありません
好きな人は愛しやすいが、嫌いな人の価値を認めるためには、時に英雄的な努力を必要とすることがある
愛はそれが純粋であればあるほど、苦しみを伴う
何かをなさっている時にフッと思い出して、「ああそうだ、これをあの人のためにしよう」と思ってください。誰かのために何かができる
私たちの毎日毎日は、後戻りすることができない、やり直しのきかない人生だという感覚で生きることが大事なのです
大切なものは目に見えない。肝心なことは心の目で見なくちゃ見えないんだ
愛するということは生半可なことではなく、愛し続けるということなのです
私は木を切るのに忙しくて、斧を見る暇がなかった
しかし女性を美しく、好もしくするものは、 昔も今も変わることなく、温かいほほえみ、美しいことば、さり気ない心配り、礼儀正しさ、そして恥じらいを知る慎みと覚えておきたいものである
愛にも成長がないといけない。それは、一体化を願い、相手の心の中、相手の世界を知り尽くしたい、という愛から、徐々に脱皮してゆくことである
愛は信じ合っている時、美しい
愛情の深さと歳月は比例しない。たとえどんなに短くても、本物の愛は心を充分に満たしてくれる
大切なのは「人のために進んで何かをする」こと。「人に迷惑をかけない」からもう一歩進んで「手を差し伸べる」気持ちが愛の実践につながる
不要な枝葉を切り落とし、身軽になること。維持や執着を捨てて素直になること、他人の意見に耳を傾けて謙虚になることが成熟ということ
何かを失うと言うことは、別の何かを得ることでもある。今日より若くなる日は無い。今日という日を私の一番若い日として輝いて生きて行こう
自分の存在が受け入れられたと知ったら、相談者は恐れげなく語り始める。話しながら、自分で解決への道を歩き始める
ほほえみを忘れた人ほどそれを必要とする人はいない。相手の出方に左右されることなく私の人生を笑顔で生きるという決意
一生の終わりに残るものは、自分が集めたものではなく、自分が与えたもの
仏頂面をして、他人の暮らしまで暗くする権利はない。不機嫌は、立派な環境破壊
信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく
いい出会いをするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない
いのちは大切だ。と、言われるより、あなたが大切だ。と、言われた方が生きてゆける