レスリング選手の名言集
勝つためなら負けもありだと思います
伊調馨
リオに(今は亡き)お母さんを連れて行きたい
ワインなどを時々飲みますが、「いい練習ができたから、自分へのご褒美」というよりは、「今日もイマイチだったけど、明日もがんばろう」と自分を励ますお酒ですかね。だから、外で食事をするときは、“楽しく”が基本です
昼は体重が減らないよう炭水化物を多く摂り、夜は肉や魚、納豆などタンパク質中心
30歳を前にカラダを気づかうようになり、毎日ほとんど自炊しています。やっぱりケガが多くなりましたし、何よりも回復力の衰えを感じるようになりました
2008年の北京オリンピック後、拠点を東京に移して、出稽古を中心に午前と夕方の2部練習
落ちたあと、なんか閃いたりしますから。諦めたら、そこで終わり。まだまだ追求していかないと
「ちょっといい感じになってきたかな」とつかめると、もうちょいのところでまた壁にブチ当たって落ちる。でも、ちょこちょこ上がっていくより、ドーンと落ちて、また 上がっていくほうが突き抜けられるような気がしています
昨年、ウズベキスタンで開催された世界選手権の優勝インタビューで「今回のできは?」と尋ねられたので、「40点」とお答えしました。記者さんたちは驚かれていましたが、自分としては練習してきたことが半分もできなかったので。やっぱり、自分に厳しく!
レスリングがもっとうまくなりたくて、もっと知りたくて、日々葛藤していますが、やればやるほどわからなくなる。レスリングって、本当に奥が深いなと痛感しています
そういうのを思うと、本当にオリンピックに出られることに感謝しなければいけないと思うし、金メダルを取らなければいけないと思う。だから、オリンピックってみんなの夢なんじゃないかなと。自分だけじゃなくて、その出られなかった人たちとか、家族だったり、今までお世話になった人たちという、みんなの夢ですね、オリンピックは
アテネのときも、スムーズにオリンピックに出ましたけど、やはり出られない人もいるわけじゃないですか。どんなに努力しても。その人たちの気持ちは、私たちはわからないじゃないですか
オリンピックは夢です。オリンピックって、小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまでみんな知っているじゃないですか。だから、自分も小さいころからその夢を持っていたし、何か一人の夢じゃない気がするんですよね
その中でもやはり外人の瞬発的なパワーというのに負けちゃうときがあるので、そこは油断してはいけないなと思うところだし、やはり今まで以上にパワートレーニングだとか、技術ももっと鍛えないといけないなというのは思っています
今、世界合宿をやっているんですけど、自分のテクニックだけではなくて、パワーで勝負してみようという日もあるし、1日1日、課題を持ってやっているんです
あのときは小さくて、自分のテクニックばかりに頼ってしまっていたんですけど、今はちょっとパワーも使 ったりとか
自分はアテネのときに比べて体重も増えたし、体も大きくなったし、やっと外国人のパワーというのを感じなくなってきているんですよ
やはり何だかんだと夢はありますけど、やはり一番の夢は、オリンピックで金メダルなので、やはりまずはその夢を叶えたいなと
男は、女よりやはりレスリングの技術だとか、全部、何もかも上じゃないですか。体力も、技術も。自分が男だったら、どんなレスリングをするのかなとか。体力とか技術とか、今以上にやはりレスリングが面白くなるのかなとか思うと、男になってみたいなと思います
自分は男ですね。今、女だから、男になってみたいです
レスリングと離れるのはやはり難しいですね。やはり好きなので
やはりレスリングに携わりたい気持ちはあります。趣味ですよ。趣味というか、全日本とかそういう大きなレベルではなくて、ちびっこ(笑)。小さい子と遊ぶということ
こっちはこっちの世界がありますけど、でも、そっちにはそっちの世界があるというか(笑)。お互いの世界にあこがれるんですよね
何もない生活というか、専業主婦とかにもあこがれましたけど。今はちょっと仕事もしたいなと思います。働くということをしたことがないんですよ。アルバイトもしたことがないし、働いてお金を稼ぐということをしたことがないので…やはり普通じゃないんですよ(笑)
両立できるのが一番いいですけど、どちらかというと選手というよりは指導者というか、やるんだったら子供と触れ合ったりという趣味程度だと思いますね
自分は無理ですね。あんまりやろうとは思わないと思います。レスリングをやり続けてきたから、今度はこっち(家庭)に尽くしたいというか、こっちを大切にしたいというか
普通にデートをしたりとか、普通におしゃれをしたりとかという生活がなかなかできないので。レスリングをやめたら、そういう生活にあこがれます
普通に結婚して、普通に子供を産んでというか、普通の家庭にあこがれますね
まず、格闘技をしている女の子たちだから、一般の女の子に比べて、やはりでかいじゃないですか
やりたいこと…海外旅行をしたいです。世界1周旅行とかをしてみたいです
今、やってみたいことは特にないですね。特に今、普通に幸せなので(笑)
(千春の髪について)短いのしか見たことがないな
その週の練習がきつかったら、1日の休みで補わなくちゃいけないので、だらだら寝ちゃうこともありますね
逆にそういうリラックスできる場を作らないと、自分がきつくなる気がするんですよ
今は レスリングもしっかりやって、遊びもしっかりやって、休みの前の日もみんなで飲みに行ったりとかするんですけど、しっかり飲んで(笑)。そうやって、レスリングだけではなくて、今は「全部やってやろう」みたいな(笑)
毎日レスリング漬けの生活なので、「何でこんなレスリングばかりしているんだろう」というのが、一番疑問でしたね
小さいころは土日だけだったし。沙保里さんみたいに毎日とかではなかったし、土日の練習だけでは物足りない感じですね。やりたくてしょうがなかった感じなので
基本的にレスリングが好きだったので、嫌になったことはほとんどないです
うれし泣きをしたのは、生まれて初めてですね。世界選手権では、勝って泣くことはなかったですけど、オリンピックではなぜか泣きましたね
勝ったらうれしいじゃないですか。そう思っていたんですけど、アテネのときに初めてうれし泣きしたんです
私はそのころ、勝ってうれし泣きするってよく分からなかったんですよ(笑)。「勝って泣くの?」みたいな
泣いているところを見ると、何かすごいなと思って…「ああ、こんなにうれしいんだな」と
昔のハイライトみたいな感じで、その柔道の山下さんとか、岩崎恭子ちゃんとか。どちらかというと試合の映像より、試合後のインタビューだとか、表彰式の方が覚えている気がします
全く想像がつかない世界だなと思っていました
2002年に代表に選ばれて、優勝したころからですかね。「もしかしたらアテネに出られるんじゃないかな」と思い始めたのは。そのころから、だんだん意識が変わってきたのかもしれないです
だから、アテネでなったんですけど、自分は北京を目指そうと思ったんですよ。そのころ、まだ高校生だったので