野球部監督の名言集
横浜高校は家族の一員
渡辺元智
大成するスポーツ選手は、家族の愛情を一身に受けているケース、逆に家族の愛情を充分に受けられずに育てられ、ハングリー精神を持つに至ったケース、この両極端に分けられる気がする
負けるのに覚悟がいるのかと問われれば、やはり敗戦は恐ろしいと答えるだろう。ただ「敗軍の将」となる決意を固めた時、不思議にもありとあらゆる呪縛から解き放たれたような、これまでに感じたことのない新鮮な心境になれた
挫けそうな時、思い出して欲しい。母校、横浜高校のグラウンドを、大輔を鍛えたマウンドを。同じ野球部で汗を流しながら、満足な成績を残せず、野球への夢を諦め、野球部や野球界を去らなければならなかった仲間たちのことを
(監督を引退するに際して)栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北、その中から得た、それぞれの10年間の積み重ねが50年になった
目的を達成する強い意志を共有する
原辰徳
1軍を下支えするファームの存在、そのファームとの連携はチームを強くするために絶対に必要なこと
個人軍はダメだ巨人軍だ
全員がリーダーにならないとダメなんですよ。その中で、必ず真のリーダーというのが出てくる
監督という気持ちで野球をやっている人を何人作れ るか
大事なことは絶対に勝つんだ、ということをみんなが思うことでしょうね。思わせないとダメ
目的は勝つことだから。選手を幸せに することじゃないから。我々は目的は勝つことで終始一貫、変わらないから。そうすることで選手も結果的には幸せになれる
手遅れは最大の愚策
消極的な成功よりも積極的な失敗を
正々堂々と世界の強者と戦って勝ち抜くことができた。覚悟と潔さを持って「日本力(にほんぢから)」を見せ付けた
私にとってのジャイアンツ、ジャイアンツにとっての彼(松井)の位置づけ。お互いに築き上げてきたものがある。これからも築き上げていかなければならない
プロの打者との戦いを楽しめないと
若い力はジャイアンツの宝
こういう緊張感のあるゲームが近づいてきますとね、やっぱり選手1人1人からね、ヘモグロビンが バンバン出てくるのがよく分かります
目標の定まった人というのは、波風があったとしてもブレない
々が力いっぱいのプレーを見せれば、それが今まで以上に明るい照明の代わりになると思う
最下位ということは、これ以下はないということ。逆説的に言えば、まだ前半戦。のたうち回るようなことはない
オレも人間。君たちも人間なんだ
皆さんに感謝。私の力は数%ですから
同じ人に3本も打たれてはいけない
余談を記事にされちゃあ困るぞ。余談(油断)は禁物
ジャイアンツ愛
背伸びをしたって、たかが知れている。背伸びをしたまま生活したら、つまずくだけ
勝負に近道なし、勝負に失望なし、勝負に待ったなし
コーチの時は『考え方が良く見えない』なんて言われましたが、それは立場の違い。僕は監督と違ったことはひと言も言わなかったし、言うつもりもなかった
小さい頃、野球選手になりたい、ジャイアンツに入りたい。その夢を持って頑張りました
結果は、出た瞬間に過去のもの。僕の宝物は目標に向かうプロセス
俺はいいことは引きずらないんだ。でも、悪い結果が出たときには引きずらなくちゃいけない
私は、現場の監督でありながら“WBCの監督をやりたい”という監督がいるのであれば、“それはチームを愛していない監督だ”と思っていました
甘えは許されぬ
やっぱり勝負の世界というのは、少しチン(顎)が上がるとダメだね。顎が上がると足をすくわれるような気がします
長いペナントレースを制せたのは、自己犠牲をしてくれた選手のおかげです
自分の身体に『ナシ!ナシ!』という言葉を吹きかけるんだ。するとアラアラ不思議。すっと迷いがなくなるんだよ。そういうもんだ
優勝の下馬評は高いほどやる気が出ますね。それがプレッシャーじゃなくて、フォローウインドになるのが巨人軍という組織
ジャイアンツ・タイムといって何ごとも時間厳守。公式の場や移動時にはスーツ着用し、ヒゲを生やさないというドレスコード。そういった先輩たちが培い守ってきたものを実践し、次の世代へ教えていくということです
必要なら主軸バッターでもバントをさせます。勝つためなら、有無をいわせない
組織の和というのは、競争原理が働く実力主義でないと保てないんです。レギュラーを獲得するのに遠慮なんかしていられません
野球が楽しい!心底からそう実感できるのは勝ったときです
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