高津臣吾の名言集
(ヤクルトスワローズの)監督になったときに最初に感じたのは、選手が勝って喜ぶ、負けて悔しがる感情をあまり感じられなかったこと
高津臣吾
野球は生き物だから、今年の野球と来年の野球は決して同じものじゃない
風通しの良い空気を作れたのは良かった
深く知れば知るほど、考えれば考えるほど、野球にはまだ進化できる余地がある
僕が今、気をつけているのは目配り、気配り
環境の変化に合わせ、指導者の発想も変えていかなければならない
「監督としてテキパキと判断しよう」というのは心がけている
私の役目は野村野球を継承していくこと。残すこと。そしてそれに新しいものを加え、『スワローズ・ウェイ』を今の選手に伝えていくこと
変えないといけないところと、継続させなきゃいけないところをはっきりさせないといけない
組織が活性化してくると、アイデアも増えるので、意見が割れる可能性がある
(控えの選手について)できるだけ試合に出してあげる
決断までの時間を短くするかということが大切
張りつめた緊張感とか、そういう状態は嫌いじゃない
試合中にプレーで気になった点はメモを取っている
想定していることについてはすぐに答えは出せるんです。でも、問題は想定していないことが起きたケース
コーチ会議は、1日に2回開いています
僕はピッチャー出身なので、継投のことは自信を持って判断を下せる
『絶対大丈夫』という言葉は、試合をする時に、自分に言い聞かせるワード
選手にケガをさせない
喜ぶ時は喜び、笑う時は笑い、怒る時は怒る。喜怒哀楽は素直に出そうと思ってます
コーチたちの意見を取り入れやすくした方が、より正しい決断に近づけるのではないか
10秒で答えを出さなくちゃいけない場面では5秒で答えを出す
スワローズにはダグアウトで面白いことを言う遺伝子が、僕が現役時代からありました
チーム全体で考えるべき問題に、意味のない境界線は絶対にない方がいい
日本シリーズのような短期決戦での戦い方というのは「調子のいい選手をどんどん使うこと」がとても大切
現場の責任者である監督がブスッとしていたら、選手たちは真剣勝負を楽しめない
ヘッドコーチを育てるのも仕事
信頼度、貢献度、期待度、選手たちのプライドを注意して起用する必要がある
高津臣 吾
今までやってきたことを崩さない
自分が監督になったら、まずは自分が楽しみたいと思ったし、選手にも野球を楽しんで欲しいと思った
今のプロ野球界は、数字であったり、映像であったり、欲しい情報があふれてます。でも、それを扱うのはあくまで人間であり、考えないことにはデータも使いこなせません
僕が育ってきた時代というのは、上下関係も厳しいし、野球を楽しめるという雰囲気は薄かった
びしびしと「イエス、ノー」を言う必要がある
短期決戦というのはすごく難しくて、一番大切なのは「乗り遅れないこと」だと思う
お互いに話をしやすい環境、意見を言いやすい環境は大切
起こってしまったことを悔やむよりは「その後、どうやってゲームを立て直すか」「どうやって1点を取るか」という意識
今年(2021年)日本一になったこと、すべて野村監督が仕組んだことなのかな
僕の中では全ての選手に対して「同じユニフォームを着て、70人の選手枠の中で一緒に戦っている仲間」という思いがあります
新戦力はすごく大きな存在
ウチのコーチ陣は、本当に前向きに仕事をしてくれていて、翌日になって僕が球場に行くと選手 と話し合い、宿題に明快な答えを用意してくれてます
勝てないって、本当に大変
いろいろ試す、じっくりと見る
一番避けなければならないのは、コーチの意見が割れてしまい、選手に対して言っていることが矛盾してしまうこと
周りのチームメートを信じ、チームスワローズが一枚岩でいったら絶対崩れることはない
勝ったことに対して、すごくほっとしている(就任2年目で日本一になった際)
根っこでは、野球を楽しみたいタイプ
勝つことの喜び、高揚感がチームをより強くする
(監督一年目)すべての面においてまったく歯が立たなかった
何かを変えなきゃいけない
毎年一緒ですが、不安と期待が入り混じっています
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